あたらしいマシンで Thunderbird を設定した. 重要な設定はすぐにするのだが,しばらくわすれたままつかっていたのが,メイル入力字の行おりかえしの設定だ. 改行をどこにいれるかは手動できめているのだが,行おりかえしが既定の 72 文字になっていると,手動でおりかえすまえに自動でおりかえされてしまって,みぐるしくなる. Thunderbird 3.1.5 でこれを設定しなおすのが,ひと苦労だった.
あたらしいマシンでソフトウェアを設定するとき,ふるいマシンから設定ファイルをコピーすれば比較的かんたんにすむ. しかし,これわている設定ファイルがあるときは,慎重にしなければならない. 再設定が容易なら,ふるい設定をすてて再設定するのが賢明だろう.
というわけで,会社でのあたらしいマシンで Thunderbird の設定をやりなおした. 重要な設定はすぐにやりなおすのだが,ひとつ,わすれていることがあった. それがメイルを書いて送信するときの行おりかえしの設定だ.
メイルを書くとき,改行をどこにいれるかは手動できめている. 自動できめるようにしてもよいのだが,妙なところで改行してほしくないから,手動できめている. ところが,行おりかえしが既定の 72 文字になっていると,手動でおりかえすまえに自動でおりかえされてしまって,みぐるしくなる. つまり,ながい行とみじかい行とが交互にくるようになる.
あたらしいマシンにインストールされている Thunderbird の版は 3.1.5 だった. もっとまえの版では行おりかえしの設定メニューがあって,容易に変更することができた. ところが,3.1.5 ではいくらさがしても,設定変更のメニューがみつからない. しかたがないので Web で検索してみると,設定変更のためのインターフェースはなくなったのだという. オプションの設定メニューから 「一般」 タブの 「設定エディタ」 ボタンをおす. すると 「動作保証対象外になります !」 というメッセージが表示される. いやな感じだ. これを無視して mailnews.wraplength という変数の値を 84 に変更する. これで私にとっては快適な環境になる. 0 にしてもよいのだが,改行をいれずにおくることもかんがえて,84 にしている.
のでこれを設定しなおすのが,ひと苦労だった.