最近,電気製品をつぎつぎに買いかえている. 今度は炊飯器だ. もちろん,こわれて買いかえたものもある. しかし,炊飯器はまだつかえなくなったわけではない. 釜の内側のテフロンがはがれてきたのだ.
テフロンは,はがれはじめると,どんどんはがれるというはなしもきく. ごはんにまざったりしたら,いやだ. 釜だけ買いかえてもよいのだが,釜だけでも 6000 円ちかくすることがわかった. これももう 10 年くらいつかっているから,ほかの部分がこわれる可能性もある. 釜だけ買いかえるより,10000 円くらいかけて,あたらしいものを買ったほうがよいとかんがえた.
これまでつかってきたのは東芝の RCK-10BC という機種だ. 裏をみると 1999 年製と書いてある. いくらで買ったのか,はっきりした記憶はない. しかし,IH 炊飯器がやすくなってきたころであり,1 万円台だったと記憶している. IH 炊飯器のなかではもっとも安価な部類からえらんだという記憶がある.
今回もおなじ戦略でえらぶことにした. 最近は普及型の IH 炊飯器は 1 万円くらいだ. これより高価なものをえらんでも,どれだけ効果があるのかはよくわからない. ならば,やすいほうをえらぶことにしよう.
普及型のなかで,kakaku.com で比較的たかい順位をつけているのは三菱の NJ-KH10 と日立の RZ-JS10J だった. カタログ的には後者のほうがよさそうにみえたので,それにしようとかんがえた. ところが,口コミの評価がわるすぎる. 2010 年 10 月ごろ,つまり 1 ヵ月くらいまえの Kakaku.com にわるい評価が集中している. Amazon.co.jp における評価はそれほどわるくないが,「まずくなった」 という評価もある. 三菱のは,味に関してわるい評価はない.
頻繁に買いかえるものなら,わるい評価があるものをためしてみてもいい. RZ-JS10 も Amazon ではよい評価のほうがおおいので,わるい評価はガセネタかもしれない. しかし,10 年くらいつかうものなので,リスクをおかしたくない. というわけで,NJ-KH10 のほうをえらんだ.