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情報通信博物館:コンピュータ館, 知的生産とリテラシー:印刷・フォントとレイアウト

4 年でつかえなくなるキヤノンのインクジェット・プリンタ

ここ何世代か,インクジェット・プリンタとしてキヤノン (Canon) のをつかってきている. これまでつかってきたのは複合機の MP-600 だ. ところが,ここ何ヶ月か,印刷がまだらになる状態がつづいている. クリーニングも何回かこころみたが,なおらない. 修理にだすこともかんがえたが,たかくつくようだ. 交換用のインクカートリッジももう売っていない. まだ買ってから 4 年はたっていないのだが,これは買いかえどきと判断した.

MP600.jpg 修理を依頼すると,どうやら 1 万円以上かかるらしい. 買った値段が 1 万円台だから,これはひきあわない. 修理しても,もう交換用のインクが手にはいらないから,ながくはつかえない. 4 年たつと,こわれなくてもつかえなくなるようにつくってあるのだ.

しかし,まだ買いおきのインクがある. そこで,修理にだすのはやめて,自分でヘッドをみずあらいしてみた. ところが,そのあとの処置がますかったのか,電源をいれるとすぐに 5100 というエラー・メッセージがでるようになって,「修理」 は失敗した.

複合機だから,プリンタがこわれてもほかはつかえてしかるべきだが,エラー・メッセージがでると,すべての機能がつかえなくなる. 2 万円以下で売っているものだから,設計はこれでよいのかもしれないが,もったいない気もする.

いずれにしても,修理にはださないときめたのだから,もう,交換するしかない. エプソンのプリンタも高速になったようなので,それも検討したが,結局はやはりキヤノンの MG-6130 をえらんだ. それについては,別項で書くことにしたい.

キーワード: 印刷

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