なんでも自由にできたパソコンとインターネットが,セキュリティや使い勝手を理由に,不自由なアプライアンスでおきかえられようとしている. アップルは自由なアップル II をつくっていたが,いまや不自由な iPhone や iPad をつくっている. この本は自由だったインターネットの過去から不自由になりつつある現在までをえがき,どうすれば自由をとりもどせるかをかんがえている. しかし,その道はけわしい. 著者の提案も,どれだけ実現されるかわからない.
評価: ★★★☆☆
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