4 泊 5 日の予定で上海に滞在している. 上海のプードン (浦東) 国際空港からまちにでるには,リニアモーターカーをつかう. おなじ区間を地下鉄もはしっているが,それよりはかなりはやい. この電車に乗ってわかったことなどについて書くことにする.
最高時速は 430 km/h 以上ということだが,短距離なので,加速・減速している時間がけっこうながい. また,300 km/h しかださないこともおおいようだ. 今回,いきとかえりにのったが,いきは 300 km/h,かえりは 430 km/h だった (4-4 追記). 300 km/h ではしって,終点まで約 8 分だ.
この鉄道,中国語では磁浮,英語では MagLev という. 日本語でいえば 「磁気浮上」 だろう. 世界ではじめて実用化されたリニアモーターカーだということだが,MagLev ということばははたして外国で通じるのだろうか.
速度をあげると,けっこうゆれる. 風のせいだろうか? ゆれるとのりごこちがわるいということもあるが,磁気浮上だと軌道があるのにくらべて,ゆれによわいのではないだろうか. ゆれがはげしいときや,軌道がまがっているところでは,430 km/h はだせないのだろう.
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