東日本大震災の被災地では,おおくのくるまがうしなわれ,被災者の移動や仕事さがしを困難にしている. すでにいくつかのまちではおこなわれているようだが,定期的にバスを運行するのがよいようだ.
バスがとおっていたおおくの道はいまもまだとおれないだろう. それよりも,被災者は避難所でくらしているから,もとのルートでバスをとおしても,あまり紙がない. しかし,被災者は避難所にあつまっているから,比較的すくない路線で避難所間や避難所と外部とをむすぶことができるだろう. そういうバスの運行はすでにいくつか,こころみられているようだが,よりおおくの被災地ですすめられるべきだろう.
Web で 「被災地 定期バス」 というようなキーワードで検索すると,このような事例がみつかる. つぎの項目はその一例だ.
- 被災地と首都圏をつなぐ無料送迎バスを走らせます: 「被災地⇔首都圏との間で定期循環バスを運行し,被災者の方々の移動をサポートします」
- 復興へ 被災地に見る日本の誇るべき現場力 -- 3/25 現在で 「現在,広域激甚災害に見舞われた被災地において,バス会社はほとんど唯一の公共交通ネットワークとして機能しており,岩手県北自動車の運行は激甚被災地の宮古においても実に 90% まで復旧している」 という. また,「震災から5日後であったが,この時既に道路等の復旧作業に関わる人々の努力の下,バス会社職員が盛岡から激甚被災地宮古への定期ルートも復興させていた」 という.
- 早急に被災地に定期バスの運行を
キーワード: 東日本大震災, 3.11