仕事のため,自宅からあるいて東大先端研に行き,仕事のあいまに学生時代に 8 年間すごした近辺の場所をたどってみた. ここではそのうち,かつて 2 年間すごした東大駒場キャンパスについて書く.
駒場キャンパスには西門からはいることもできたはずだが,よくわからないので正面まできてしまった. まずはキャンパスの西側をあるいたが,このあたりは私が学生だったころとくらべてそれほどおおきな変化はない. 東側は当時とはかなりちがっている. 以前は駒場寮があったところに,数理科学の大学院や図書館がある. 図書館にはいろうとしたが,入口にゲートがあって,はいることができなかった.
在学時にはそもそもあまりキャンパスをあるきまわることがなかったが,とくに駒場寮のさきにはいったことがなかった. ここには一二郎池なるものがある. 本郷の三四郎池は有名だが,駒場に一二郎池などというものがあるのは知らなかった.
かつて生協がはいっていた建物はいまものこっているが,ほかの目的でつかわれているようだ (左下写真). 生協食堂があった建物はいまはなくなっている (左下写真の奥). 現在の生協食堂は,生協とともにやや東に移転している. メニューははるかにゆたかになっている. 当時は定食 2 種類のほかはあまりたいしたものはなかったが,"COOP" というなまえの,やすいほうの定食でよくあったおかずは,当時は豊富にとれた,いわしのだんごだった.