タイトルで 「大震災の後」 とうたっているが,実は著者がこれまで他の本で主張してきたことをくりかえしているだけである. 「伽藍からバザールへ」 というスローガンがそれを象徴している. 統計によると日本人は会社がきらいであるにもかかわらず,息をひそめて会社にしたがっている. これからもそれをつづけていくことは,震災の被災者がうけとるべきものをとってしまうということになるのだろう.
評価: ★★★☆☆
関連リンク: 大震災の後で人生について語るということ@ , 大震災の後で人生について語るということ@Amazon.co.jp.
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