各章を 2 つにわけて,前半を野中,後半を遠藤が書いている. 後半は前半を補足するかたちになっているため印象がうすい. しかし,補足しなければならないということは前半もよわいということだろう. たとえば,「「ぶら下がり社員」を海外に送り込め」というような主張は,現在の日本企業に関する洞察がよわいのではないかという印象をうける.
評価: ★★☆☆☆
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