英語の論文を書くとき,構成と表現の両方が課題になるが,この本は基本的に後者だけをあつかっている. さまざまな英語らしい表現が紹介されている. ある程度,論文を書く経験をかさねたひとが,もう一度みなおすときに読むのに適しているだろう. 何度書いても時制をどうするべきかはまようが,それについてもおよその解がしめされている. 表現についても構成との関係で注意するべき点があるとおもうが,それはほかの本で知る必要があるだろう.
評価: ★★★★☆
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注記: BK1 の 書評 と Amazon.co.jp の 書評 に投稿しています.
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コメント (2)
英文校正のエナゴと申します。
本記事の内容と関連するかわかりませんが、現在弊社社ウェブサイトで
養老先生はじめ著名研究者の皆様の英語にまつわる
インタビュー記事を掲載しておりますので、ぜひ一度ご覧になってみてください。
著名研究者インタビュー: http://www.enago.jp/interviews/
投稿者: 英文校正エナゴ | 2011年11月16日 18:29
日時: 2011-11-16 18:29
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れ、親身になってくれて気持ちよくやり取りができますよ。あと、無料でメールで発行してくれる英語論文執筆のヒントも論文を書く上で大いに役立ってます。
投稿者: TNT | 2012年06月27日 02:55
日時: 2012-06-27 02:55