以前から有名な論文の書き方の本のなかに 「起承転結」 の 「転」 はいらないという話が書いてあって,もう常識になっているものとおもっていた. ところが,そういう本をあらためてまとめて読んでみると,おおくの本にあいかわらず 「起承転結」 がポイントとして書いてある.
「転」 の解釈はさまざまなであり,「起承」 までとは突然ちがうことを書くようにはなっていない. しかし,「転」 の解釈がさまざまだということをとっても,「転」 はいらないとかんがえるべきではないかとおもえる.
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