タイトルをみて,てっきりメイルのかきかたの本だとおもった. 実際,メイルのかきかたについても書いてあるが,おもには手紙など,手書きの文章について書いている. 文章を手書きする機会はへってしまったが,手書きに関する部分もふくめて,この本はメイルを書くときの姿勢について,もう一度かんがえる機会をあたえてくれるだろう. おおくのひとは,メイルを書くときにすでになんらかのくふうをしているだろうが,この本を読めばふだんはつかっていない表現や,みおとしている点をみつけることができるかもしれない. ただ,「お疲れさま」 の連発は疑問だ.
評価: ★★★☆☆
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