着物,仏壇といった伝統的なものから,ピアノ,スーツケース,パソコンまで,さまざまなものの修理がとりあげられている. 高価なものや歴史のあるものはコストをかけても修理しようというのは当然だが,パソコンになるともう私には修理の価値がわからなくなる. パソコンもスーツケースも,ブランドにこだわるひとは修理するのだろう. もともと安価なものしか買わない者にとっては,修理はたかくつくので,ものをむだにするのをうしろめたくおもいながらも捨てることになる. 需要があるから修理屋がいるのだろうが,なぜ修理をたのむひとがいるのか,修理したものを買うひとがいるのかは,この本を読んでもよくわからなかった.
評価: ★★★☆☆
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