著者は 3 回東大に入学し,それぞれ 1 年生から経験している. 2 度めは医学部にいき医者になったが,50 歳をすぎて今度は文学部を卒業したという. その 4 年間のさまざまな講義がとりあげられているが,そのなかでもフィリピンのスラムや囚人のまちにいった経験が詳細に書かれていて,その危険やきたなさにおどろかされる. 歳をとっても 4 年間じっくり大学に籍をおいて講義をきくことでえられるものはすくなくないと感じさせる.
評価: ★★★☆☆
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