以前は飛行機にのるといやだったことのいくつかが,最近はなくなっている. 快適になるように改善がすすんできたということだろう.
ひとつは,着陸時のいやなにおいだ. 以前は着陸してから航空燃料のにおいをかがされることがしばしばあった. しかし,最近のフライトでは感じたことがない. 機体の改善によるものか,つかいかたによるものかはわからないが,快適になったことはたしかだ.
もうひとつは極端な乾燥がなくなったことだ. 以前は本の表紙がそることがしばしばあった. これも最近は経験していない. 日本でも湿度が 20% くらいまでさがることはある. そのときでも本の表紙がめだってそることはない. それをかんがえると,かなり極端な乾燥状態になっていたのだろう. 湿度を適切な範囲におさめるのは,それほどむずかしいことではないとかんがえられる.
日本人は以前からこれらの問題に気づいていたはずだが,あまり声をあげなかったのだろう. それに対して,最近おおく飛行機にのるようになった中国人などの声を反映しているのだろうか?
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