東京駅丸の内からの散歩で,両国南部をあるきまわった. すもうや吉良に関すること,それからちょっと不思議な地域に関してはほかの項目に書いたので,ここにはそれ以外のおもしろいこと,つまり,ちょっとおもしろい建物や記念碑などについて書くことにする.
最初は回向院というなまえの寺である.
このあたりは銭湯が多い. 私が住んでいる中野のあたりでも,比較的最近まで銭湯が営業していたが,ほとんどはつぶれてしまった. ところが,両国あたりではいまも銭湯がやっていけるらしい. それはたぶんすもう部屋と関係しているのだろう. すもう部屋があつまっていて,その力士がみなやってくるのであれば,銭湯はやっていけるということだろうか.
深川には高橋 (たかばし) という名の商店街があり,歩行者天国になっている. ところが,店は半分くらいしまっていて,あるいているひとはまばらである. 最後にみた銀色の標識には 「高橋夜店通り」 と書いてある. つまり,ここは夜ににぎわう商店街であり,昼間からあけている店はすくないということなのだろうか.
高橋からそれて川のほうへいくと,西深川橋という橋がある. 最近ではめずらしいかたちの橋だが,それよりも橋のたもとに,さかなの像があるのがめだつ. なぜ巨大なさかなの像をつくったのか気になるが,理由はみつけられなかった.
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