東京駅丸の内からの散歩で,29 日の最後にたちよったのは清澄庭園だ. 150 円の入園料でかなりたのしめる.
スカイツリーまでいくことをめざした散歩だが,清澄庭園についたのが 17:00 くらいであり,きょう (29 日) はここまでにすることにした. 清澄庭園は有料 (150 円) だが,となりにあ清澄公園は無料ではいることができる. 最初の写真は清澄公園にたっている案内板だが,ここに書いてあるのは清澄庭園のものだ. どちらにいくのがよいかは目的によるが,けしきがみたいのであれば,となりの庭園にきてくださいというわけだろう.
2 枚めの写真が清澄庭園の入口の案内板だ. この庭園は江戸時代には大名屋敷としてつかわれていたということだが,庭園として整備したのは三菱財閥を創始した岩崎家だという.
園内にはさまざまな石が蒐集されているが,そのうちのいくつかは池のなかにおかれて,飛び石となっている. 「磯渡り」 というらしい. こんなに飛び石が多用された庭園はめずらしい.
池にはおおきな真鯉が多数いる. おおくの庭園・公園ではさまざまな色の鯉がいるが,ここでは 1 種類にかぎられている. これも岩崎家からひきつがれた趣味なのだろうか?
石のそばにはいちいち,その産地などがかかれている.
「泉水」 とよばれているらしいおおきな池の両側に建物がある. 奥にあるの (左の写真) が 「涼亭」 であり,これは震災・戦災でやけのこったのだという. しかし,現在のものは 1985 年に改築されたものだという. いりぐちちかくにあるの (右の写真) が 「大正記念館」 であり,1953 年と 1989 年に改築されたという.
いまは花がさいていないからよくわからないが,菖蒲園らしきものもある.
ひとの背丈ほどの松が何本かある. おおきな松や盆栽の松はめずらしくないが,このような中間のおおきさのものはめずらしい.