この本は,テレビタレントやテレビ番組などに関する評論集だ. 美空ひばりなどを評価し,筑紫 哲也,田原 総一朗 などの 「進歩派」 を批判している. スポーツの話題もあり,昭和天皇の死やその後のメディア等でのあつかいなどもとりあげられている. 著者の視点や完成は庶民的だが,評論に書くためにテレビをみながらいろいろメモをとっていたらしい. そういう努力のたまものなのだろう.
評価: ★★★★☆
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