著者の前著 「インターネットの思想史」 と同様にネットワークでむすばれたパーソナル・コンピュータの歴史を追究しているが,前著より ARPANET やインターネットそのものをよりおおくあつかっている. 登場する中心人物は前著から登場していたサザランド,テイラー,ロバーツからアラン・ケイにうつっている. おもな舞台は ARPA から Xerox PARC になり,登場するコンピュータはアルトだ. 前著ほど著者独自のかんがえがでてはいないが,PC とインターネットの起源に関する貴重な本だ.
評価: ★★★☆☆
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