トルコのカッパドキアに出張し,イスタンブール空港を経由した. それらの場所でこまったことのひとつは,公共のトイレにある便器の数がすくないことだ. たいていの場所で,小便器もひとつしかない. しかも,せまい.
ホテルでもそうだったが,空港でおおぜいのひとがまちあわせる場所でもそうだ. そのために,小便器のまえにも列ができている. 搭乗直前にいこうとしたが,列ができていたのであきらめた. 乗ってからのほうがまだ,まち時間がすくないだろうとかんがえたからだ. また,荷物をもってせまい場所にはいりたくなかった.
なぜ便器がすくないのかをかんがえてみると,トルコ人は水をあまりのまないのではないかとかんがえられる. 砂漠の騎馬民族だったオスマン・トルコ族にとって,水は貴重品だったのではないだろうか. そうであれば,水をあまりのまない,したがってトイレはすくなくてよいというのはもっともだとおもえる. まったくの想像で書いているのだが…
関連項目:
2013-1-8 追記: この項目の内容もふくむカッパドキアの写真集を Kindle 本として出版しました (上巻,下巻).
キーワード: