タイトルから想像されるようにソシュール,レヴィ・ストロース,ロラン・バルトなどとの関係がふかい話題がおおいが,修辞学に 2 章がわりあてられている点に特徴がある. 修辞学というとふるくさいイメージだが,これを読むと (はっきり書いてはないが) チョムスキーとの関係も感じられる. 1980 年代に出版されたものであり新鮮さはないが,もう一度,ことばについてかんがえてみるにはよいだろう.
評価: ★★★☆☆
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