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書評:社会・経済, 社会・経済:社会保険・高齢者対策・福祉サービス

定年後の近視眼的な 「老後」への対策 ― 井脇 祐人, 水木 楊 著, 「現代老後の基礎知識」

老後を定年から死ぬまでとかんがえると相当にながいはずだが,この本であつかわれているのは定年後 1 年程度でしかない. 仕事・再就職や年金・保険,税金などがおもな話題だ. お金がテーマだから,もちろんその 1 年よりあとのことも視野にははいっているが,その後の生活設計もかんがえた話にはなっていない. だから,非常に視野のせまい話だとおもえる. 定年直後におこることとそれへの対策という意味では必要なことだろうが,もうすこしさきまでかんがえたい.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: 現代老後の基礎知識@Amazon.co.jp

注記: Amazon.co.jp書評 に投稿しています.

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