歳をとった親が自分だけでは管理できなくなった,あるいはもともと気にしていない健康に関する注意点をこどもがケアしようという趣旨だ. 2 〜 4 章は客観的な観察や計測にもとづいて親の生活を改善しようという提案だ. 5 章は著者の最近の本にもあるもっと 「おせっかい」 な内容だ. 友人をつくらせたり旧友にあわせたり,パソコンや電気製品をつかわせたり,などなど. この本では年齢など比較的具体的な設定をあたえているので,自分の親にあてはめていいかどうか,ある程度判断できるだろう. 親になにをすればよいか,ヒントをあたえてくれるかもしれない.
評価: ★★★☆☆
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