旅行からかえってみると,2008 年に買った W32L-HR8000 というテレビの電源がはいらなくなっていた. そこで 30 年前の Sony の 14 インチのモニタをつないでみると,問題なく再生できることがわかった. すでにつぎのテレビは発注したが,それがとどくまで,これでいくことにした.
ネットでしらべてみると,この種の故障に関しては無償修理できる可能性があるという. そこで修理屋をよんでみたが,修理には 25,000 円くらいかかるということだった. ハードディスクつきなので当時は 15 万円くらいもしたのだが,いまや同等の製品ははるかにやすくなっているから,25,000 円かけるよりは買いかえたほうがよい. というわけで,修理はしないことにした.
すでに 3 日以上テレビのない状態なのだが,これでさらにすくなくとも 2 日はテレビがないことになる. そこで,30 年くらいまえのトリニトロンのモニタをもちだしてきて,ハードディスク・レコーダにつないでみた. こわれている可能性もすくなくないとおもっていたが,つないでみると,問題なくうつることがわかった. 画面ははるかにちいさいが,これで 2 日間はしのぐことができる. ハードディスク・レコーダにたまったビデオもみることができる.
最初は D 端子からつなごうとしたが,このディスプレイの RGB 入力端子は現在のものとはまったくちがっていて,つなぐことができなかった. やむなく,ピンプラグで接続した. これでも文字は十分よむことができる.