2006 年にベランダにとりつけるために日よけスクリーンを買った. 6 年たって,いくつか不具合がでてきた. ポールの下部が腐食し,またスクリーンがたれさがる故障がおこった. しかし,とりあえずはなおして,つかいつづけている.
ある日,台風かなにかのときに,つっぱり型の日よけの片方のポールがはずれた. スクリーンはたたんであるので,とりあえず風でとんでいくことはないだろう. そこで,風雨がやむのをまって,原因をしらべた. その結果,ポールのなかにみずがたまって内部がさび,パイプがつかえなくなっていることがわかった. もはや,つっぱらせることはできない.
1 万円くらいのものだから,もともとそんなに丈夫にできてはいない. 6 年もたてばこわれてもふしぎはない. ほんとうは夏以外の季節ははずして保管していれば,もっとながもちするだろう. しかし,いちいちはずすのは面倒だから,そこまでしたくない. 全体的にはまだそんなにいたんでいないようにみえるから,もうしばらくは,なおせばつかえるだろう.
そこで,こわれていないほうはこれまでどおりつっぱりで固定し,こわれたほうは上端を戸袋のうえにのせるとともに,ふとい針金で上下をそれぞれ固定するようにした. 固定のしかたがちがうので,左右のたかさがすこしずれてしまうが,まあ,よしとしよう.
この状態でしばらくつかっていたが,そのうち,今度はスクリーンがたれさがってしまった. しらべてみると,スクリーンをはりだすためのチェーンがはずれている. はめなおすためにはネジを 2 本,いったんはずす必要があった. ネジをはずして分解してみると,内部のプラスティックもこわれている. もはやそんなにながくはもたないだろう.
しかし,とりあえずはチェーンをもとどおりにして操作してみると,スクリーンをはりださせることができた. これですくなくともことしの台風シーズンまではだいじょうぶだろう.