外務省に 「ハメられた」 2 人の対話で全体が構成されている. 当時はみえなかったさまざまなことが,みえてくる.
対話なのでそこに登場する話題がうらづけなしに展開されていく. うらづけはなくても,検察がどういうところだったかが知られたいま,検察によって罪をでっちあげられたところなどは 「さもありなん」 とおもわせる. しかし,外務省や当時の外務大臣 田中 眞紀子 からみたら,きっとおなじことがちがってみえるだろう. この本を 100% 信じてしまったら,やはり真実からはとおざかるようにおもえる.
評価: ★★★☆☆
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