この本全体のテーマが 「節約」 ということになっているが,内容のおおくは 「節約」 ということばでとらえるには違和感がある. たとえば 「教育費・養育費が大変だから子どもを作らない」 という項目がある. 節約というのは経済の問題だが,この項目などは経済以外の要因がおおきい. 人生のなかでのさまざまな選択をどう判断するべきか. それを 「節約」 ということばのもとでかんがえるのは,おかしいだろう. 節約のためにこの本を買うというのは 「やってはいけない節約」 だろう.
評価: ★☆☆☆☆
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