タイトルからは一般的な内容を想像するが,これは放送大学についての本だとかんがえたほうがよい. 著者は放送大学の学長となって改革をすすめ,かなり成功したという. 最後の挑戦は官僚などと対決して実現されなかったというが,それ以前のさまざまなこころみは成功してきたようだ.
放送大学という組織の紹介としてはよいが,一般の読者が興味をもつのはそこでおこなわれている生涯教育の内容だろう. この本からはその点はあまり知ることができない.
評価: ★★★☆☆
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