いきさきはヴェネツィアだが,KLM なので,いったんアムステルダムにおりる. オランダにいったことはないし,KLM にものったことがないから,アムステルダムの空港に おりるのははじめてだ.
アムステルダムへの便はおなじみのボーイング 777 だった. もうけっこうふるい期待だが,のりごこちは快適だ. 777 がはじめて就航したころにはエコノミーでも席ごとに液晶画面がついているのは新鮮さが あったが,それもいまではふつうのことになった. (写真は boeing.mediaroom.com から)
映画はもちろん,音楽などもレパートリーはひろい. オランダの音楽はもちろんだが,日本,韓国,中国,インド,中東など,さまざまだ. ただし,北米・南米の音楽はうすい. この飛行機がとおる地域が中心だ. しかも,曲名が 1 曲ずつはでないので,知らない音楽は知らないままになってしまう. オランダの音楽のなかには,さまざまなジャンルがまざっている. ロックとジャズとクラシックなどがとなりあうメニュー項目にある. さらに,ひとつのメニュー (全部きくと 2 時間以上かかるらしい) のなかに,バロック風 (といっても現代の曲) からジャズ風までまざっていたりする. これがヨーロッパ! (なのだろうか?)
日本からの便の食事の内容はそこそこだったとおもう. しかし,つかっている材料はどこの航空会社も似たようなものだ. バターはオーストラリア (オーストラリアでもおいしいのとまずいのとがあるが, ここでたべたものはあまりよくない)、ワインはチリだ. さすがにビールはハイネケンだが,250 ml くらいしかはいっていなかった. ワインを注文すると,それだけでは水がたりなくなるというので気をきかせたのか,水もあわせてくれた. もっとも,ユナイテッドなどではあらかじめ食事に水がセットされているのだが…
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