ヴェネツィアに出張するのに KLM をつかった. かえりも KLM のはずだったが,のりおくれてルフトハンザに変更した. いきとかえりなので単純に比較はできないが,それでもある程度のことはわかる.
KLM (成田-アムステルダム) では,ビールをたのんでも 250 ml くらいのものしかもらえなかった. しかし,その反面,頻繁に水やジュースをもってきた. 私も 2 〜 3 回もらった.
それに対して,ルフトハンザ (フランクフルト-成田) では 375 ml (?) のビールをもってくる.
ドイツ人に 250 ml ではおこるだろう.
だが,2 回の食事のあいだでのみものをもってこなかったようだ.
しかたがないので,客室乗務員を呼んで,水をもらった.
食事までのあいだにビール,ワイン,水をのんでいるが,それだけではまだたりない.
のみものをくばることは必要だろう.
機内でのちがいではないが,アムステルダムとフランクフルトののりつぎてつづきのちがいもちいさくなかった.
アムステルダムでは再度セキュリティ・チェックをうけたが,これが予想外にきびしいものだった.
それに対してフランクフルトではセキュリティ・チェックはなかった.
チェックしたのはパスポートだけだ.
映画,音楽などのサービスは,KLM のほうがメニューが豊富だった. KLM ではいろいろためしてみたが,ルフトハンザではあまり興味をひかれるものがないので,結局,ヘッドフォンもつかわなかった. もっとも,ヘッドフォンじたいはルフトハンザのほうがよかったかもしれない.
結局,どちらのほうがよかったかといえば,ルフトハンザだろう. エンターテイメント・メニューは私にはそれほど問題ではない. それよりも,のりつぎのてまや時間がすくないほうがよかった.
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