読んだ本が価値あるものだとおもえば★を 4 つ以上つける. 逆に価値がないとおもえば 2 つ以下にする. それが基本だ. しかし,最初にかんがえた★数と,かきおわってからきめたそれとは,一致しないことがある.
書評を書いているうちに,その本のわるい点を強調してしまうことがある. 全体的な印象はそれほどわるくなくても (★ 3 個ぶんくらいでも),その書評に あうように★数をきめると 2 個になってしまうことがある.
こういうときは,2 個にするか,3 個にするか,まようことになる. その結果,結局は文章にあわせて★を 2 個にしてしまうことがおおい. 文章と★数に矛盾があると,あるいは文章をもとの★数にあうようにかえると, その文章がつたえるべきメッセージがつたわらなくなってしまうとかんがえるからだ.
書いているうちに最初の評価がかわることもあるが,上記のことは,それがかわっていないのに ★数だけ変更するということだ. こんなことをするのはおかしいのではないかともおもいつつ,今後もくりかえすことになるだろう.
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