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書評, 書評

ばらばらで印象のうすい本 ― 慶應義塾大学文学部 編 「夢を考える: 文学部は考える 3 (極東証券寄附講座)」

慶応大学での講義にもとづいた本である. 毎回 2 人のゲスト講師の話をきき,討論している. だから,ひとりの話はみじかくて,もりあがらないうちにおわってしまう. もりあがらない理由はたぶん,ほかにもある. 「夢」 に特別なおもいをもっているわけではないひとに 「夢」 ということばをテーマに話をしてもらう. 「夢」 ということばの解釈も講師にまかされているようだ. まとまりもなく印象もうすいまま,あっという間に話はおわってしまう.

評価: ★★☆☆☆

関連リンク: 夢を考える@Amazon.co.jp

注記: Amazon.co.jp書評 に投稿しています.

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