マルクスの資本論をもちだして,労働の 「価値」 と 「使用価値」 のうち,現在ひとびとが 「使用価値」 ばかり重視しているが,実は 「価値」 が重要なのだという. しかし,企業ではたらいている身には 「価値」 が重要なのはあたりまえだが,おおくの社員は 「価値」 も 「使用価値」 もかんがえていないことが問題なのだとおもえる. だから,著者の問題意識はすこしずれているようにおもえる.
評価: ★★★☆☆
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