学会発表のためシンガポールに出張した. 到着した翌日は時間に余裕があったので,チャイナタウンおよびマリーナ・サウス方面に walking tour をこころみた. チャイナタウンのみせをみるのはたのしい. おみやげもいくつか,買ってしまった.
学会がひらかれるのは Furama Riverfront Hotel なので,まずはその位置を確認する. とまっている Link Hotel から,おもに Outram Road というみちをとおってそのホテルまでいく. 学会会場まで確認してからさらにおなじ方向にすすむと,自然に Havelock Road というみちをあるくことになる.
しばらくいくと,なんとか Pool と書かれた建物が目についた. チケットを買うようになっているから,プールがあるのだろう. しかし,建物のなかにあるようで,そとからはみえない. 周辺にはレストランやフードコート,その他の店がある. ここはすでにチャイナタウンの一部なのだろう.
ここにくるまでのあいだにも,工事中のところがめだっていた.
道路上にかかった橋のうえが公園風になっている. ここは地下鉄のチャイナタウン駅のうえのようだ. そこに,のぼってみた. そこからチャイナタウンの商店街がみえるので,そちらにいってみる. 「3 個で 10 ドル」 というような商品がならんでいる. キーホルダーなどがおおいが,デジタル腕時計も 3 個 10 ドルで売っている.
さまざまな商品のなかで目をひいたのは扇子だ. 実用性はどうだかわからないが,とりあえず 3 個で 20 ドルの扇子をえらんでみた. もっと高価なものもすすめられ,また扇子をいれるふくろもすすめられたが,扇子 3 個だけを買った.
ここで買ったもうひとつのものは,自分用のさいふだ. いまつかっているものはだいぶくたびれていて,1 円玉がこぼれおちることもある. カードもいっしょにいれていて,いったんはわけることもかんがえてカード専用のものも買って見たが,つかう気にならなかった. ちょうど,10 ドルのさいふやカード入れがならんでいる店があったので,そこでえらんで買った. 小銭はチャックをあけていれることができるようになっている. チャックがはしからはしまであるので,小銭をいれるにはかならずしも便利でないようにおもうが,ともかく買ってみた.
建物の地下には商店街もあるが,雰囲気は荻窪の地下などにちかい.
そばには寺もある. 仁王像など,日本の寺ににたものもある. しばらく駅前のベンチ (?) でやすんでから,チャイナタウンをあとにした.
関連項目:
2013-1-8 追記: この項目の内容をふくむシンガポールの写真集を Kindle 本として出版しました (上巻, 下巻).