学会発表のためシンガポールに出張した. 学会行事のひとつとしてディナーがあるが,そのまえにホテルのちかくから海のそばまでのクルーズがあった. ディナーとクルーズというと,くっつけてディナー・クルーズを想像するが,そうではなくて,クルーズ後に陸でディナーをたべた. だいたい徒歩旅行した範囲だが,反対側からみるとちがいがある. また,川岸の建物などは川からみると邪魔するものがないので,よくみえる.
船をまつあいだにとった写真のうちの何枚かをのせておく.
ほとんどのひとは船の最前列から順番にすわっていくが,私は左舷最後方の横向きの席にすわった. ここなら,写真がとりやすい.
船がうごきだした. 河口にむかって左側の建物や橋の写真をとりながら,すすんでいく.
そろそろ日没だ.
下向きに咲いた花のような屋根がならんでいる. 下にはテーブルとイスがある.
ドリアン形の建物がみえてきた.
3 連の建物のうえにのっているのはプールだという. だから木がみえるのだ.
そして,いよいよ,くらくなってきた.
陸からみそこなったマーライオンのちかくにきた.
ここで船は方向をかえて,ひきかえす.
そして,ふたたびマーライオンのまえまでくる.
船は海のほうにむかっていく. 座席があざやかな色でぬられた野外ホールにちかづく. そして,きのうとおった橋のほうにちかづいていく.
ここは 2 つの橋がかかっていて,どちらもあるいてわたることができる. きのうは写真で右にみえている高速道路風のところをわたった.
3 連ビルがかさなってみえる.
ここでまた船はむきをかえて陸のほうにむかっていく.
ふたたびマーライオンのまえにやってくる. ただし,今度はすこし,とおい.
橋の下をとおっていく.
そして,ホテルのほうにもどっていく.
まだ,空にわずかなあかりがのこってはいるが,ほとんどくらくなっていて,店やビルにはあかりがともっているのがみえる.
シンガポールではもう,どこもクリスマスの雰囲気になっているが,ここもそうだ.
橋の下にもあかりがともっている.
そして,船にのった場所で船からおりて,ちかくのレストランに案内された.
レストランでのディナーとショーのようすを写真にとった. 上海料理だが,北京ダックなどもある. ただし,すくない量の肉があらかじめ巻いてある,あまりいただけないしろものだ. 予算内ではこれしか提供できないのだろう.
これで 1 日がおわった.
関連項目:
2013-1-8 追記: この項目の内容をふくむシンガポールの写真集を Kindle 本として出版しました (上巻, 下巻).