「アーティスト」 とよばれる芸能人の話からはじまるが,芸能人にあまり興味のない私にはあまりおもしろくない. 「たけし」 の名が登場するので,アーティストとしてのたけしについて書いてあるのかとおもうと,たけしが司会をするテレビ番組の話で,すこし裏切られる.
比較的おもしろいのは後半の 「アーティストと職人編」,「私は如何にしてアーティストをやめることになったか」 や 「文庫版のための長いあとがき」 などの部分だ. マンガの規制に関して石原慎太郎や橋下徹のなまえも登場する. しかし,よみおわってのこるものはあまりない.
評価: ★★☆☆☆
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