著者は 「昔から人に何か強制されるのがキライでした」 と書いているが,それは毎朝きめられた時刻に会社に行かなければならず,社会人になったらスーツにネクタイを着用しなければならず,満員電車に乗らなければならないというように強制されていると感じることのうらがえしなのだろう. この本のなかにもあるように,毎日の生活が自分の選択の結果だとおもえれば,強制されている,イヤだと感じなくてすむだろう. 著者とおなじような感じをもっているひとにはやくだつ本なのかもしれないが,ひとりずもうをしている感じは否定できない. おおげさなタイトルにだまされた.
評価: ★★★☆☆
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