冷却ファンがない状態で,extruder の温度をかえながらおなじオブジェクトを印刷してみた. 表示温度 235 ℃ (実際は 260 ℃くらい ?) から 205 ℃ までためしたが,205 ℃ のときがもっとも品質はよかった.
あまりフィラメントをつかうのはもったいないので,ちいさなビスでためしてみた. 温度がうまくはかれていないので実際の温度はわからないが,hot end のサーミスタに 300 Ω くらいの抵抗をいれた状態で設定温度 235 ℃ にするとフィラメンドかやわらかくなりすぎて,必要以上にながれだしてしまう (だから,実際には 260 ℃ くらいになっているはずだ). さらに温度をあげると,けむりがでてくる. そこで,230 ℃ からはじめて 205 ℃ までためした. 200 ℃ ではフィラメントがうまくとけず,印刷できなかった.
235 ℃ のときは,みているとノズルで粘土をこねているような状態になり,精度はわるい. 温度をさげるにつれて,かたちは正確になってくる. 205 ℃ のときがネジのあたまのかたちはもっとも正確だ. ただし,ネジのさきのほうは,すこしひげがはえたようになっているところもある. もうすこしたかい温度のほうがよいかもしれない. 冷却ファンをつければ,それでもひやせるだろう.