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文化・教育と学習:教育・大学・研究, 書評:文化・教育と学習

改革を怠ってきた大学にいまもあてはまる ― 隅谷 三喜男 著 「大学でなにを学ぶか」

出版されてから 30 年以上たつ本であり,その間,ずっと大学をふくむ教育改革の必要性が指摘され,部分的には実践されてきた. しかし,それにもかかわらず,この本に書かれていることの大半は現在の大学にもあてはまる. いかに改革がすすんでいないかがわかる.

だから,この本はいまの大学でもやくにたつだろう. しかし,そういう大学にそのままみとめてしまうのではなくて,読者にはそれを改革するべきものとして読んでほしいとおもう.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: 大学でなにを学ぶか@Amazon.co.jp

注記: Amazon.co.jp書評 に投稿しています.

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