出版されてから 30 年以上たつ本であり,その間,ずっと大学をふくむ教育改革の必要性が指摘され,部分的には実践されてきた. しかし,それにもかかわらず,この本に書かれていることの大半は現在の大学にもあてはまる. いかに改革がすすんでいないかがわかる.
だから,この本はいまの大学でもやくにたつだろう. しかし,そういう大学にそのままみとめてしまうのではなくて,読者にはそれを改革するべきものとして読んでほしいとおもう.
評価: ★★★☆☆
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