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DIY (日曜大工) とものづくり・実験:3 次元印刷 (3D printing)・CAD

3D プリンタ Printrbot+ によるさいころの印刷

Autodesk 123D をつかって,ようやく,すこし "作品" らしいものをつくったので,印刷してみた. さいころだ. あまりうまくいっていない部分もあり,さいころとしてはつかえないが,処女作の Waterpik 用パイプよりはうまくできたようにおもえる.

2 つの方向から写真をとってみた. 左下の写真は上下が印刷したときのままのものであり,右下の写真は上下をひっくりかえしている. 写真にうつっている 2 個のさいころのうち,左のはファンによる冷却がうまくいっていなかったときのもの,右のはうまく冷却できたものだ. 右のほうがかたちが正確になっているのがわかる.

しかし,いろいろうまくいっていないところがある. まず,上面 (3 の目) には目以外にもあながあいている. また,右の写真の正面は 2 のはずだが,なぜか 3 のようにみえる. なぜ中央にあならしきものができてしまったのか,わからない. また,写真ではわかりにくいが,存在しないはずのみぞがいくつかできている. slic3r によるスライスがうまくいっていないとしかおもえない. たぶん,内部の密度を 0.4 としているのがまちがいであり,これを 1.0 つまり全部つまるようにすれば,おかしなあなや,みぞはなくなるかもしれない. 全般的にあながちいさすぎるが,これは 3 mm というあなのサイズがちいさすぎたのだろう. もうすこし,おおきなあなをあけたほうがよいだろう.

RIMG1339.jpg RIMG1363.jpg

DiceModel.jpg

最後に,このさいころの STLGCode をリンクしておく.

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