著者は 1960 年代に会社からアメリカに派遣されたが,独立し,経験をいかし日本の会社と組んで成功する. 日本人ばなれした,アメリカ人に支持されるような方法で,しかも当時のぼり坂だった日本企業と組んだから成功したのだろう. いまおなじことはできないだろうが,もちろん,まなぶべきことはたくさんある. 読者はそれを自分でみつけるとよい. この本には著者が書いた文章だけでなく,そこから教訓をよみとろうという編集者の (?) 文章がまざっている. しかし,これはじゃまだから,とばして読むとよいだろう.
評価: ★★★☆☆
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