Pronterface でも GCode を図示することができるが,不完全だ. もっときちんと GCode の内容を確認できるツールがほしいとおもってさがした結果,Repetier-Host というプログラムにいきついた.
GCode の表示ツールを Google で検索すると,上位に表示されるのは Pleasant3D というプログラムだ. そこで,その Macintosh 版をダウンロードしてみる. GCode を入力してみると,白黒でしか表示されず,白い部分がつぶれて,どういう形状なのかまったく確認できない. これではつかいものにならない (左下の図を参照).
そこで,さらにさがしてみた結果,Repetier-Host Mac というツールをみつけた. これならば立体形状も確認できる (右下の図を参照) し,層ごとにも確認できる. おなじ画面上に GCode のリストも表示されるので,便利だ.
Repetier-Host をつかって slic3r 0.9.8 で出力したギアなどを表示してみると,印刷された物体どおりに表示される. ギアの歯はやせこけていて,ギアとしては使用にたえない形であることが確認できる (下図左). Skeinforge が出力した GCode はただしいかたちをしている (下図右).
さいころを表示させてみると,あってはならないところにくぼみや,あながあることが確認できる (下図左). オプションをかえればもうすこしましになるのかもしれないが,理由もわからずこのようなことがおこるプログラムは使用にたえない. Skeinforge が出力した GCode は,やはりただしいかたちをしている (下図右).
やはり Skeinforge をつかうほうがよいだろう.
関連項目 (2013-6-9 追記):