ほかの伝熱学の本と同様に,「絵とき」 というよりは数式をつかって伝熱学を説明している. 計算するのに数式が必要なのはもちろんだが,この本であつかっている単純な構造だけではすまない実際の熱設計ではシミュレーションをつかうことが多いとかんがえられる. このシリーズの本のなかでは比較的厚いにもかかわらず,そういう実践にどのようにつながっていくのかがわからない.
評価: ★★★☆☆
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