いま,3D 印刷のためにおもにつかっているツールをまとめておく. 設計ツールとしては Autodesk 123D と OpenSCAD,STL ファイル用ツールとして netfabb Basic, スライサーとしては Skeinforge,印刷時には Pronterface をつかっている. Pronterface は GCode を表示する機能をもっているが,これでは全体像が把握できないので,立体として把握するために Repetier-Host MAC をつかっている.
設計ツールとしてはいまのところ Audodesk 123D だけをつかっているが,Thingiverse からダウンロードしてきたデザインをみるのに OpenSCAD もつかっている. Autodesk 123D は無償のソフトウェアであるから複雑なことはできないが,単純なかたちの立体や平面図形を変形したものをくみあわせてかたちをつくっていくのにはよい. アルゴリズミックにかたちをつくるには OpenSCAD のようなソフトウェアが必要だが,OpenSCAD でそれがうまくできるかどうかは,まだわかっていない.
STL 用ツールとして,設計ツールで出力した STL ファイルをみたり,修正・加工したりするために netfabb Basic をつかっている. オブジェクトのサイズをかえるにはスライス時にかえる方法もあるが,私は netfabb Baisc で サイズごとにちがう STL ファイルをつくっている.
スライサーとしては Skeinforge をつかっている. Slic3r をつかっているひとも多いようだが,私は Slic3r をだいぶつかおうとしたにもかかわらず,いまだにうまくつかう方法がわからないので Skeinforge にきりかえた.
印刷には Pronterface をつかっている. ときどきハングするのでもっと安定したソフトウェアがあるならそのほうがよいだろうが,それ以外にはとくに問題がないので,これをつかいつづけている.
スライスしてえられた GCode を確認するとき,Pronterface でもかんたんな確認はできるが,全体像を把握するには Repetier-Host MAC をつかっている. これは MAC 用なので,Windows ではべつのツールをさがす必要があるだろう.
関連項目 (2013-6-9 追記):