3D 迷路は以前からつくってみたいとかんがえていたものだ. 最近まで正確なかたちがつくれなかったり,印刷が途中でとまったりするため,3D 迷路の印刷はできない状態だったが,ようやく準備がととのった. そこで,まず Thingiverse から 3D 迷路らしきものをさがしてきて,ためしてみた.
Thingiverse には 3D 迷路はほとんどないようだ. それでも,それにちかいもの 2 種類をとってきて,ためした. Puzzling cubeと ball maze だ. それらの STL ファイルが Puzzling_Cube.STL.zip と BallMaze.stl.zip だ.
Ball maze はいれるのに適当な球がまだないのでためしていないが,ボールは数 mm というちいさなものが必要だ. 外部から内部をみるためのあなもちいさく,内部のしあげ加工は困難だし,よくみえない. プラスティックを大量につかっているので,ずっしりおもい. (もっと密度をさげることは可能だが.)
Puzzling cube は迷路というにはあまりにかんたんな構造をしている. こちらはおおきさのわりに周囲のプラスティックがうすいので,写真のように,こわれてしまった. あまりよくない設計だといえる. しかし,puzzling cube は SCAD でデザインされていて,そのプログラムはこれから 3D 迷路をつくるときに参考になる.