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書評:インタフェース・デザイン・アメニティ, インターフェース・デザイン・アメニティ, メディア・アート・イベント・エンターテイメント:建築・都市計画

DIY ではないがこまかい点まで満足のいく家づくりをめざしている ― 西巻 優 編 「家づくりの DIY はどこまで可能か?(後編)」

これは DIY の本ではないから,このタイトルは不適切だ. DIY といえば基本的には設計も施工も自分自身ですることを意味するはずだが,この本ではプロの家づくりのこまかいところに施主がかかわっている.

そういう家づくりをしたことがある身でこの本を読むと,不満な点もある. 家づくりにおいては地味だが基礎が重要だ. しかし,この本は基礎工事などにまったくふれていない.

さらに,後編に関してはもうひとつ不満なのが目次がないことだ. 前編にはかんたんな目次があるが,内容紹介にあるように「指南書」としてつかうにはもっとこまかい目次が必要だ. 目次がないのは論外だ.

評価: ★★☆☆☆

関連リンク: 家づくり@Amazon.co.jp

注記: Amazon.co.jp書評 に投稿しています.

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