ベルギーのゲントに出張しているが,宿泊する Erasmus ホテルについたのが夜 9 時直前だった. 朝はやく家をでてからすでに 21 時間くらいたっていて,つかれている. そこで,夕食はちかくのレストランですませることにした. そこにあったのが Saigon というレストランだ. なまえからするとベトナム人がやっているのだろうが,アジアのいろいろな料理をあつかっているらしい.
注文したのは,鶏肉のはいったサラダ,春巻き,スパイシー・ソースがかかった牛肉,そしてごはん (streamed rice) だ. 写真にとっておけばよかったが,すっかりわすれていた. そもそも,今回はほかのいろいろなことに気をとられて,カメラをもってくることさえわすれていた.
サラダと春巻きにはどちらも (蒸したとおもわれる) 鶏肉がはいっていた. やわらかくて味がある. サラダはマヨネーズがかかっているようで,酸味のある味. 中国風の春巻きを予想したが,インドネシア風だといっていた. 正方形にちかいかたちをしていて,あまりたべやすくはない. ナイフできったら,ほとんど春巻きとはおもえないようになった. なかにはいっているおもなものはもやしだ. それに,すでに書いた鶏肉などもはいっている.
牛肉の料理は,牛肉を日本でだすようにうすく切ってしまうとヨーロッパ人には不満なのだろう. すこしあつめに切ってある. スパイシーというが,それほど香辛料がつかってあるわけでもなかった. ごはんは量があるので,全部はたべなかった. もちろん長粒米だ.
メニューにあった金額を合計すると 30 ユーロ以上になるとおもうのだが,24 ユーロくらい請求された. MasterCard でしはらった. 東洋系の店だとクレジット・カードがつかえると心配な気がして,あらかじめつかえるかどうかきいていたが,ベルギーではきく必要もないようだ. もっととおくまでいけばもっとよい店があるだろうが,きょうはこれで満足だ.
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