ベルギーのゲントに学会出張できた. 帰国の前日,学会がおわってから日がしずむまでの 4 時間くらいを,これまでみてこなかった,まちの中心からやや北東の部分を中心にみるのにあてようとかんがえた. ここにも教会や広場,川などがあり,ほかの地区とはちがう,比較的ゆったりしたおもむきがある.
出発点はいつものとおり,とまっている Erasmus Hotel だ. そこからいつものようにまちの中心にむかう. 最初にあるのは聖ミシェル教会だ. この建物のなかにはみるべき絵画などもあるらしいのだが,ついにみないままだ. 一度,そとのとびらがひらいていたことがあるが,はいることはできず,なかをのぞいてもよくみえなかった. 夜しか観光できないので,しかたがない.
きょうは比較的よい天気であたたかいが,夕方にまちにでているひとはそれほどおおくないようにみえる.
どれもすでに一度は写真にとったことがある建物だが,きょうはまた,うつりがちがうようだ.
左下の写真はたまたまうつしたトラムの券売機だ. 翌日,駅にいくのに,この券売機で 1.2 ユーロの切符を買った.
つぎの写真は聖ニコラス教会だ.
聖ニコラス教会のまえをバスがとおる. ゲントのバスは 2 両編成だ. かならず中央につぎめがある.
これはやはり聖ニコラス教会のまえをとおるトラムだ.
聖ニコラス教会の裏はひろばになっている. ここにしばらく滞在して,周囲の写真をとった.
北側に歴史的な建物がならび,南にはレストランやブティックなどがある.
左下の写真の塔は修復中のようだ.
これらのレストランはひろばの東側にある.
ここからすこし,ほそいみちにはいってみる.
つぎの写真は裏からみた聖堂 (St. Baafskathedraal) だ.
さらに東にいく. ここにも比較的ちいさな城がある.
左下のは大聖堂をふりかえってとった写真. このあたりには石像などもある.
Van Eyck Brothers の彫像というのもある (左の写真). 右の写真は建物のうえの装飾が気になってとったものだ.
しだいにあたらしい建物がふえてくる. ここから東にいくつもりだったが,まちがえて南下してしまった. だから,右下の建物はあとでもう一度みることになる.
左の写真は城をふりかえったみたものだ.
ふたたび城のところまでもどってきた.
商店街をとおっていく. 街灯がちょっとかわっている.
まえにもみたようなディスプレイがある.
おおきなとおりのすぐ裏なのだが,ここはすこしあやしい通り. 写真にはうつしていないが,売春婦らしきすがたもみえた.
おや! きのうとおったあたりにきてしまった. これでようやく,みちをまちがえていることに気づいた. そこで,方向をかえて東にいく. そこにはちいさなひろばがあった.
ひろばの周辺をうつしている.
予定よりかなり南にきてしまったので,北にむかうことにした. みどりにぬられた窓がすこし気になる.
比較的あたらしい建物だが,きになるものは写真にとっていく.
ダンスの広告もある. あたらしい建物のなかにふるいものもすこしまざっている.
バス停を写真にとった.
左のはいわずとしれたポスト. 右の建物はさっきみたもの. ようやく,みちをまちがえるまえの地点までもどってきた.
上の写真はパーキング・メータだ.
まちの東側の川にでた. 川のさらに東側にきている. 川幅が比較的ひろいので,ゆったりした風景だ.
川岸ちかくにツタらしき植物がはう建物があった.
右の写真は建物のまえの花が気になってとったものだ. ただし,もっと拡大しないと読者にはみえないだろうが…
すこしおくまったところに教会らしき建物がみえる. そこで,さらにすこし東にいってみた.
下の写真のあたりには,なんなのかわからなかったが,気をひかれた.
ふたたび北をめざす.
ふたたび川にもどってきた.
これはおおきな川から東にのびる支流だ.
これはもとの川.
階段で川のそばにおりられるようになっている.
そこにおりてみた.
すこしひくいところから反対側の岸や川をみる.
橋をわたって川の西側つまりまちの中心があるほうに移動した.
ここにもちょっと気になる建物がある.
店もある.
これは聖ヤコブ教会. ガイドブックで名所にかぞえられている.
教会のちかくの磁器の店.
つぎの写真は教会をべつの方向からうつしている.
教会のそばにトーテムポールのようなモニュメントがある.
ひろばにでた. Vrijdag Markt というらしい. その周囲をうつしている.
ひろいので,反対側はちいさくうつる.
中央には像かなにかがあるようだが,修復中でみえない.
このちかくで,まるまるふとった鳩をうつした.
ここらかまちの中心にかえっていく.
もうすでに 10 時くらいだ. あとは,このあたりで食事をとっていくだけだ.
レストランにはいり,スープと焼いたラム肉をたべた. 肉はとくにどうということはなかった. 食事がおわると,そとはすでにまっくらになっていた.
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