マルセル・デュシャンを中心として,さまざまな近現代の彫刻や他のアート作品をあつかっている. そのおおくはいまも美術館に展示されているが,それでも時空をこえた価値をもとめてきたかつての芸術とはあきらかなちがいがある. この本では 「「場」の芸術」 というのがキーワードになっている. 美術館の罠にはまってしまうと,そのちがいがみえなくなるかもしれない.
評価: ★★★☆☆
関連リンク: 現代芸術は難しくない@Amazon.co.jp.
注記: Amazon.co.jp の 書評 に投稿しています.
キーワード: