著者は現代や後期近代の社会や文化に否定的だ. それ以前の教養主義に傾倒している. その一方で東洋医学や東洋思想などにひかれている. たしかに,それらからまなぶべきことはすくなくないだろう. しかし,そこにもどることはできないだろうし,現代社会や文化がそんなにわるいものだとはおもえない. 読む価値のあるものは,もっと建設的な議論だろうとおもう.
評価: ★★☆☆☆
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